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「デッドストック」とは

新品の状態で保管されてきた商品の事です。

YUTORINOで扱う家具の多くは箱に入った状態のまま生産国や日本の倉庫に保管されてきたデッドストックのため、

一般的にヴィンテージとして扱われる年代のプロダクトを未使用の状態で販売しております。

デッドストックである事の魅力は様々ですが、

例えば現在も生産されている同じモデルの椅子でも当時しか使用する事が出来なかった木材を使っている事があったり、

製造メーカーが無くなってしまった為に手に入れる事が出来なくなってしまった家具に出会ったり、

現行品ではなく中古品には無い魅力を感じて頂けると嬉しく思います。


Bruksbo社製コンソールテーブルの開梱した時のレポートです。

 

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1960年代に製造されたブルックスボ(Bruksbo社)のローズウッドコンソールテーブルは、この様に梱包されて保管されています。ブルックスボ(Bruksbo)は1940年代に創業したノルウェーの老舗メーカーです。このコンソールテーブルは50年もの年月を箱に入った状態で保管されてきた事になりますが、梱包材の状態を見てとても大事に保管されていた事が解ります。さすがに梱包テープの粘着剤は粉状になっておりました。

 

 

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Palisander は一般的にローズウッドと呼ばれる希少な材料です。梱包されている製品を仕入れる前に中身を確認したい所ですが、YUTORINOでは年代やダメージなどを極力開梱する前に判断するようにしています。なるべく陳列する場合とお客様へお見せするまで梱包された状態で保管する事が重要と考えています。組み立て式の家具の場合は、組み立てた時の状態を確認してから再度分解し梱包する事にしています。

 

 

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ブルックスボ(BRUKSBO社)に限らず、ヴィンテージとされる家具に使われる木材は良質な物が多く、開梱した際に状態を確認すると共に、少しの間だけ眺めたりします。デッドストックの家具は年月が経過しているため、稀に塗膜にヒビが入っていたり、金属部分にサビが出ているなどの劣化がみられる場合もあります。塗膜の補修、金属部分のクリーニングは必要に応じて行います。

 

 


デッドストックを開梱する時に遭遇した出来事

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こちらは1950年代にデンマークで製造されたチーク製ティートローリー。食事を運んだりお茶を運んだりするのでしょう。ちょっとした物置としてもインテリア性の高い家具ですね。天板がエクステンション機能を持っており使い勝手が良さそうなティーとローリーなのですが、どこを探してもメーカー名の記載が有りません。丁寧な造りと機能性、美しい材料から見て名のある工房ではないかと思うのですが、このようにメーカーが解らないままの製品もあります。こんな時は神保町にて古本屋巡りをしたりしていると、運良く見つける事もあります。ちなみに、このティートローリーのメーカーは未だに不明です。

 

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これは私の密かな楽しみ。ノルウェーのバットネ(Vatne社)のファルコンチェアのスチールフレームです。ファルコンのフレームの箱の中は緩衝材として新聞紙が入っています。また、新聞紙がある事でスチール表面に結露が発生する事を防ぎ、サビの発生を予防してくれています。Vatne社で製造された当初の新聞紙ですので当時のノルウェーの時事を見れたりします。今回は家庭用品の広告でした。なんだかおしゃれですね。


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